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2011/11/22

サロン

先輩のやっている,「サロン」という名の勉強会で発表してきました.発表資料はこちら(PDFが開きます).

サロンとは,何でもいいから自分の興味のあることについて発表し,議論する会です.ホームページ怪しげな色使いですが,過去の内容を見てみるとこれまた怪しげです.まぁ,こうやって,いつも所属してる場以外で,個人として何かに対して議論する場って,働き始めると今以上に大事だろーな.

ついでに参考文献リストを作りました.秋の夜長に,ガチな宇宙の本でもぜひ.



2011/11/14

福島の仮設でモデルロケットを打ち上げてきた

この土日を利用して、福島の仮設住宅にボランティアに行ってきた。

【やったこと】
とあるNPO団体のプログラムに参加して、仮設住宅で家庭教師をした。被災地では転校を繰り返した結果、転校前後の学校間の授業進度の違いから勉強が遅れてしまう子がいる。そういう子のフォローをしましょう、という活動。ボランティア参加は夏の災害ソリューションに引き続き2回目、この活動は初めてだった。ただ家庭教師をするだけではつまらないので、子供と一緒にモデルロケットを打ち上げようというのを企画・打ち上げてきた。

【ボランティア団体について】
NPO法人が企業から助成金を勝ち取っており、活動にかかる学生の負担はゼロ。ロケットも含めた教材も団体が負担してくれた。活動のやり方も、関わっている人も地に足の着いた考え方をするしっかりした人ばかりだった。この活動で最も刺激になったのは、社会人サイドで関わっている人たちに触れたことだと思う。数年間働いて、余力とスキルとビジョンを駆使して昔の仲間と若い子たちと夜のため人のためになることをする。なんて素敵。自分に足りないものが色々と見つかる。

【家庭教師について】
・隔週、毎回固定メンバーがほとんどいない団体で家庭教師を行うので、固定の子供に固定の先生がつくのは不可能。そのため教える際にはプランニングの仕方や勉強法など、長期的に役立つものに注力。勉強以上に大事なのは、子供とよく喋り、たとえ一回でも関係を築くこと。
・子供間の学力差は全国どこもそんなに変わらない。塾講師をやって得た結論は、学力は親がどう生きてきたかで決まる。仮設に住んでいることが主因で成績の悪い子はいない気がした。
・と同時に学校を巡る環境はよくない。高校がサテライト校といって、県内各地に分散された学校に通っていた高校2年生の子は、現在全校生徒8人、文系理系を教え分けるほどの先生のいない学校で、受験に全く対応していないカリキュラム出勉強していた。他にも、バスで20キロ離れたところまで通う中学生もいた。

【モデルロケットについて】
予想以上に子供にも大人にも、ボランティア参加者側にもウケはよかった。ホリエモンが「福一の跡地を宇宙港にすべきや」と言ったとか言わなかったとか知らないが、僕も津波で全て流された陸前高田を見て「ここならロケット上げ放題じゃん」と思ったことが今回の企画のきっかけだったりする。モデルロケットを科学教育に結び付けられればアドバンスドサクセスだが、説明してると飽きちゃうかなっと思ってあえて打ち上げるだけにしてみた。子供を惹きつける解説→打上げ→科学への興味、とできる諸先生方はすごい。せっかくのトビモノ企画だし、場数を踏みたい。

【子供と触れ合うことについて】
普段触れることもないし、小学生と関わるのは苦手だ。工学部男子だし。 なので今回は学ぶことだらけ。
・子供を叱るときは、相手のことをちゃんと思った上で叱る。子供が騒ぐのがいけないんじゃなくて、その結果彼らの遊び場が取り上げられちゃうことを叱る。結局、子供って気持ちで動く。だからこっちが相手のことをどれだけ考えてるかってのに敏感。
・小学校低学年の子供が暴力に走るのは、構ってちゃんの裏返し。どんな形であれ構ってあげること。でもそれが慣れ合いになっちゃっちゃーだめだよなー。

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