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2012/11/21

3Dプリンターでディアゴスティーニ

まずはこちらをご覧あれ。

A sandstone block built from lego, blending real objects with 3d prints from Greg Petchkovsky on Vimeo.

現在の3Dプリンターとは、紫外線を当てると硬化する特殊な樹脂を使って、様々な立体形状を簡単に作ることができる機械のことだ。これ自体は新しいものではなくて、昔見学した造船所では、フィンのプロトタイプを作るのに昔から使用していた。最近色々なところで耳にするのは、これの廉価版が出始めたこと、様々な3D CADソフトに対応するようになったことで、一般のユーザーの手にも届きやすくなったことが理由だと思っている。

これで何ができるか。プラスチックで様々な形のプロトタイプを素早く作ることができる。
ドラえもんの道具みたいに、思ったものがなんでも作れたら本来の3Dプリンターになるんだけど、現在はその原理ゆえに素材が決まっている。これが現在の3Dプリンターの一番大きな制約だと思う。

とすると、何に使うのが効果的か。

(1)様々なデザインのプロトタイプを作ること

とある企業で、プロトタイプを3Dプリンターで作って、設計工程を短縮させた。やった!工数削減だ!
…でもさ、実際の製品と同じ材料でたたき台をつくらない製品なんかないわけで、企業が責任をもって売り出す製品開発プロセスの中で、3Dプリンターが削減できるのは外観を決めるプロセスのみ。これが非常に大事になるコンシューマプロダクツでは効くんでしょうか。

モノづくり好きな人が個人購入したらどうか。きっとすぐ飽きちゃうんじゃないかな。3Dプリンターはなんでも作れちゃうわけなので、よっぽどの人じゃないとアイディアの方が先に枯れてしまう気がする。だからカフェに置いておいて共同で使えるようにするってのは良い立場なのでは。

モノづくりが趣味の友達に聞いたところ、プロトタイプを作る場合は、Amazonで安く買えるプラ板を加工して作るんだそうな。さすがタミヤ、手広い。


様々な人からデザインを募集する。昔授業で、一番固有振動数の高い翼を設計して、優勝した人はそれを3Dプリンターで実際に作ってもらえるというのがあった。同じように、デザインを広く世間から募集する一介に使えないか。…でも素材が異なるのに、形だけ手にとって試したいモノってなんだ?よっぽど形状が複雑なパーツ。うーん。

(2)プラスチックの材料のまま完成品として使えるもの

上のビデオが良い例。身の回りの物のある程度大きさがあるもののちょっとした補修なら、かけた場所を写真にとって埋めるパーツができるようになるソフトが出るかもしれない。
今100均で売っているほとんどの商品がプラスチック製なので、それらは全てこれで作った個性的なデザインのものに置き換わるかもしれない。

(1)(2)組み合わせて、様々なデザインで、プラスチックの材料のまま完成品として使えるもの

例えばパズル。様々な形を必要として、プラスチックの材料のまま完成品として使える。
でも平面のままじゃつまんないから、プラモデルなんかいいんじゃない?
プリンターを受信機として使って、毎日決まった時間にプリンターがパーツを一つづつ吐き出すの。

ということで、僕の頭の中では、3Dプリンターの一番面白い使い方は、ディアゴスティーニのパーツが3Dプリンターに送られてくること、となりました。雑誌を読むのと同じように、プリンターを受信機として使って、自分の想像力を外から無理やり侵入して来たアイディアで凌駕されるところ、定期的に物体が部屋の中で勝手に出来上がるワクワク感、あたりが売りです。

求むアイディア。

【参考】
モノづくりカフェまとめ http://matome.naver.jp/odai/2133650730128735601
パズリカ対談 http://bp.shogakukan.co.jp/puzzlica/t010/t010/index.html


2012/08/04

留学に興味のある全ての理工系大学生へ


昨日交流会もあったことだし、ヴルカヌス・イン・ヨーロッパプログラムのお知らせです。
簡単に言うと、経産省後援☆奨学金給付☆一年間ヨーロッパで鍛えられよう☆プログラム、です。

プログラム詳細はこちら。

プログラムのビラはこちら。

その他リンクはこちら。

知名度の低さ故か、日本側の応募人数が少ないため、倍率は思ってるより低いです。
奥さん、申し込むなら今ですよー。

来年度の応募は9月いっぱい。
書類準備が結構あるので、ビビっときたら今すぐ調べることをおすすめします。

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そんなわけで昨日はヴルカヌスの交流会でした。
僕らが参加したのは09年度。昨日は、上は97年度から、下はこないだ帰ってきた2011年度までと幅広い交流ができました。楽しかった。
コミュニティごとに色があるなら、ヴルカヌスは王道ではない人たちの集団って感じ。
デキる人たちなんだけど、どこか日本人離れしているというか、エリートコースではなく我が道を行く人たちの集まり。
昨日ははり師をしている人の話が印象的でした。夏休み初日、いい刺激になった。

2012/06/26

6/23〜24 福島ボランティアまとめ

【これまでの震災ボランティア関連記事リスト】
ボランティアフォーラム(2012/03/04)
ボランティア体験まとめ(2012/02/25)
福島の仮設でモデルロケットを打ち上げてきた(2011/11/14)
災害ソリューション参加記(2011/08/30)
災害ソリューション実践(2011/07/06)

この週末(6/23~24)、2回目の福島に行ってきた。上記リストの3つ目のやつ。書きたいこと多すぎて、まとまりきらない。多分続編を書く。

【目的】
最近くだらないニュースにかき消されて、もはや復興したかと勘違いもしつつあるあの震災。でもこっちまで来てみると、あいかわらず丘の上に仮設住宅が建ってたりする。今回のボランティアは、主に震災がキッカケで勉強に支障が出ている子供相手に、学習支援をすることが目的。

転校を繰り返す子供は、勉強の進度の違う学校に転校するタイミングで、ある単元がごっそり抜け落ちてしまうことがある。親も経済的にも余裕がなく、子供の教育に十分な投資ができず、フォローができないこともある。短期間の間に転校を繰り返した結果、友達の作り方を忘れてしまう子供もいる。そういう子供達に、少しだけ長いこと人生を歩んでるお兄さんお姉さんが接する、というプロジェクト。


【組織】
リーダー体質の学生を育てるためのNPO団体が主催の活動。現地へ行くのは、NPO団体所属の学生・OBの会社員から成るコアメンバーに加えて、各回の活動に参加する外部の学生/会社員から成る。コアメンバー以外は一回だけの人もいればリピーターもいる。各回行くのは10〜15人。


【やること】
週末に2ヶ所で学習支援を行う。今回の活動場所は、初日が仮設住宅の集会場、二日目がいわき市の公民館。仮設の方は仮設に住んでる子供たちが、いわき市の方は地域の子供たちが、それぞれ対象。学習支援は、子供2〜3人に大人1人がついて、子供たちが希望する内容を教える。教材が足りないことがないように、データで教材を持って行って現地でプリントアウトできるようにしたり、事前に子供たちから希望学習内容を聞き取っておいて、ボランティアを適切に配置することができるようにしてたりする。また、仮設の方ではやんちゃな子供たちの遊び相手になったりする。これに関しては後述。

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以下雑感
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【世間話】
今回は子供に勉強を教えるのが主体で、あんまり世間話をする時間がとれなかった。

学習支援ボランティアをしてる仮設住宅で出会ったおばちゃんとの会話

おばちゃん「あら、あなたたち、いつも子供と遊んでる人たちよね。福島大からきたの?」
ぼくら「いや、僕らは東京からです。」
おばちゃん「あら、放射能とか怖くないの?うちの息子なんかなかなか帰ってこないのよー。」
ぼくら「ほうしゃのう、ですか?(内心どこまでリアクションしたらいいか見極めようとしている)」
おばちゃん「そうそう。私からしたら、なんでわざわざ東京から来るのかしら、なんて思っちゃうわよー。」
ぼくら「気にしませんよ。むしろ気に病みすぎる方が…」
おばちゃん「あらまぁ、偉いわねえ。うちの子なんか…」


飯坂温泉の名家、堀切邸の観光案内担当の人の話

おっちゃん「ボランティア?どっからきたの?」
ぼく「東京です。」
おっちゃん「あ、そう。あれでしょ、除染でしょ?」
ぼく「いや、ちゃいます…。でも除染ってそんな急務なんですか?」
おっちゃん「そりゃそうよー。俺らだってたまにやるんだから。マスクして、道路の掃除とか、草むしりとか。」
ぼく「え、でもちゃんと放射線のレベルとか見てます?(この人ちゃんと定量的な判断してるのかな?)」
おっちゃん「そりゃ市が測ったのが出てるからねぇ。」
ぼく「あらそう。…除染のボランティアなんて来るんですか?」
おっちゃん「くることもあるよー。今年に入ってめっきり減ったけどねぇ。去年は東北三県の温泉街に泊まるボランティア団体には、都から援助金が出たんだけどねぇ。みんな避難してる人がいるからって変に気ぃつかっちゃってねぇ。…そんなことより堀切家すごいんだよ?昔東京都知事も出したことあるんだから。…」


今回運転してくれた、東京のバス会社の人の話

ぼく「暇じゃないすか?」
運ちゃん「暇だよぉ。でも寝るのも仕事のうちだしね。帰ってから洗車して、明日も朝早くでなきゃなんねぇんだ。」
ぼく「福島に行くのって抵抗無いすか?」
運ちゃん「ないねぇ。ボランティアも乗せるし、それに去年はもっと(フクイチに)近いところまで行ったんだよ?近くの工場まで部品届けにさ、トラックが拒否するからって、こーいうバスに頼んだりしてんだ。単価こっちの方が断然高いのにねぇ。」
ぼく「へぇ。普段はこっちに旅行のお客さん載せて来たりします?」
運ちゃん「最近はあれよ、サクランボ狩り。だから山梨とか、意外と山形も多いんだよ?…福島は旅行はそんないないかなぁ。」


【ストレスが溜まる子供たち】
相変わらず丘の上に仮設住宅が建ってる風景をみて、去年の夏、岩手に行った時に感じた違和感が蘇る。

仮設住宅って、グラウンドみたいなひらけた場所に立てる。その結果、地域の運動場がなくなってしまう。遊びたいざかりの子供たちの遊ぶ場所がなくなると、彼らのストレスが溜まる。そういう子供は日常の中にそれを発散しようとして、スリリングなコトをし出したりする。これまで2回行った中で、エアガンの撃ち合い、自転車を高速で乗り回す、いじめ、暴力、などを実際に見た。

今回気づいたのは、サッカーをすると大人しく従うってこと。根っから悪い子なんていなくって、最低限のストレスが抜けると、きちんとゲームをたのしめるようになる。子供たちのストレスを適切に解消する必要がある。

インフラの問題として、被災地で公園や運動場が足りていないのは割と急務だと思う。そしてこれは、俺らボランティアくらいしか気づいて声をあげる人がいないんじゃないか。行政が子供の問題に目を向けられているかどうかはわからない。

…でも仮に運動場ができたところで、そういうインフラだけで問題が解決するかどうかは怪しい。

問題は、その地域の大人たちの中に声をあげられる人がいなさそうなこと。子供たちが荒れるのは、ストレスを発散できないだけじゃなくて、その親が適切な教育を施していない場合が多い(ヤンキーとか)。現地の人が継続的に改善しようって意志がない限り、この問題って焼け石に水だわ。

この問題は震災の問題というより、その地域がもともと抱えてた問題が、震災をキッカケにスポットライトを浴びてしまっただけなのかもしれない。

2012/06/11

アイルランド・ベルギーのリンク集

ブックマークの整理がてら、留学時代に見つけたリンク集です。雑多に。

【アイルランド編】
アイルランド生活ブログ - 生活・料理・留学の情報満載 -

愛蘭滞在記

妖精の住む国 アイルランド

アイルランド真実紀行

ナオコガイドのアイルランド日記

Dublin.ie

【Leuven編】
 ベルギー・フランダース政府観光局

Event Search: Leuven

K.U.Leuvenの家探し

【おまけ】
コソボの旅行ガイド

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今日も組み込みプログラミング。あとから見てもわかりやすい変数定義の仕方をいーかげん身につけたい。明日は仕様書でも書いてやろうか。どんなものづくりでも、モチベーションはその製品にどれだけ共感できるか、かなー。

2012/06/05

モデルロケット大盛況!!

6月3日日曜日、21人を相手にモデルロケット講習会を開催し、無事全員打ち上げ成功して終わりました。打ち上げの見物から来た人を入れると、もう何人になるかよくわからん。降水確率60%を吹き飛ばす、気持ち良い日曜日でした。

集合写真 物好きがこんなにたくさん。

講習は某大学のゼミ室を借りて開催。1人で見れるのは20人くらいが限度ですかねー。今回は講師(僕)、製作のお手伝い1人、カメラマン2人という構成でした。カメラマンの大事さは1度目にやった時に気づいた。皆いい顔してるんだもん。

講習会の様子

参加者は、大部分はお友達。講習会は以前2回、打ち上げのみを含めるとプラス2回くらいやっていて、そこで参加した人のクチコミや、フェイスブックで集客してます。対象は子供ではなく同世代や少し上。会社の同期、サロンで知り合った人、大学の後輩、ヴルカヌス同期、その他興味の有りそうな人たち、なんやらかんやら。今回は20人を超えた時点で締め切らせてもらいました。

空を仰ぐ人々
打ち上げは多摩川沿いでやりました。都内で打ち上げられるところを探すと、河原しかないんじゃないかなー。他にもいい場所あれば教えてください。河原は川に近いのがネックですが、風が強くなければそんな心配はないです。そう、風が強くなければ。。。

カヌーの人

ないしは、カヌーを漕ぐ人がいれば。これからは回収班も作ろうかな。感動的な回収シーンでした。


とりあえず、事故もなく終わって、喋りたいことを喋り尽くせたので満足。次回は7月に行います。

今後はどうしようかな。

このままコミュニティとしてあたたかく保っていくか、意外とニーズはあるってことがわかったし、どかんと手を広げてみるか。このままアルファIIIを打ち上げ続けるか、も~ちょっと凝ったもん作ってみるか。ぼちぼち考えよう。とにかくこみや企画第一弾、撒いた種がこんな風に実がなって嬉しい。

2012/06/03

モデルロケット講習会



さぁさぁ、いよいよ今日は第3回のモデルロケットライセンス講習会。
これまでの2回より面白くできるか、乞うご期待。

講習会には21人(1人風邪で欠席、お大事に)もの参加者が来てくれる、これまでで最大の会。
この辺が自分一人でマネジメントできる最大数かな~。
規模がこれまでよりでかいこと、場所がいつもと違うことから、どれだけ準備してもし足りないと思う。

はてさて皆を楽しませることができるでしょうか。

打ち上げは明日の午後晴れれば、場所は下の地図のあたりでやってます。
お暇ならお越しください。


大きな地図で見る

晴れてくれー!!!

【参考記事】
http://yuta-footprints.blogspot.jp/2012/04/blog-post_28.html
http://yuta-footprints.blogspot.jp/p/blog-page_15.html


2012/05/17

慶應SDM公開講座 受発注者間での要求/要件の合意形成

慶應SDM公開講座 現代ソフトウェアエンジニアリングの俯瞰図 2012.05.17資料はこちら。
http://sec.ipa.go.jp/events/2012/sdm.html

今日のテーマは【受発注者間での要求/要件の合意形成】

◆第1部:非機能要求グレード 〜システム基盤における非機能要求の合意を目指して〜

・要件定義が不具合に繋がる(日経コンピュータ調べ)
・ソフトにおける非機能要求とは
→機能要求(プロセス、データ、I/F)以外の全て(品質、運用、移行等の要求)。例えば、将来の拡張性に対する要求や、担当者へのコンタクトを取れるようにして欲しい、など。これらシステムそのもの以外の要求を以下に体系化し、取りこぼしをなくすか、という話かな。
・非機能要求グレードの大項目6個
●可用性:運用スケジュール、障害発生時の対応など
●性能・拡張性
●運用・保守性
●移行性
●セキュリティ
●システム環境・エコロジー:CO2排出量、騒音など
この下に中項目、小項目(ここまでで200項目強)、メトリクス(指標)がつく。メトリクスには定量的なレベルが定められている。
…衛星開発における、衛星そのものに対する要求の他の、環境試験要求(システム環境に対する要求)のようなものか?
・非機能要求グレードのメリット
●受注者が非機能要求を提示しやすく、発注者が確認しやすい
●非機能要求に対して開発の優先順位をつけられる
●社会的影響力を基準にした、モデルケースを参照することで、テンプレ的に非機能要求レベルを設定できる
●社内システムにも適用できる
●機能をアプリケーションとすると、非機能はOSやハードウェアに該当する。非機能要求を明確化することで、ユーザには非機能項目も選択の余地が与えられる
・まだ広まってない。この先ベンダー・ユーザーを介して広がると良い。

◆第2部:機能要件の合意形成ガイド:機能要件に関する発注者と開発者の合意形成を目指して

・要件定義から設計内容までに、受発注者間で勘違いすることがままある(てへっ)
・V字モデルに従ってると、要求がずれてることが運用テストまでわかんないこともある(おそっ)
・本ガイドは、この合意形成プロセスのコツを一般化したガイドである
・大項目はGUIから帳票まで。設計時に要求漏れのないような、ケースごとのUML図の模範例など。

【雑感】
・プレゼン資料の右上に、緑文字でSECて書いてあるのを見て、赤文字でRECって書けば良いのにって思った。
・非機能要求、取りこぼしのチェックにはよさそう。無批判に使おうとすると、テーラリング面倒臭そう。
・各自が場当たり的に対応している事柄を、なるべく抽象化して皆が使えるようにする取り組みはどんどんするべき。特に汎用的な考え方とコツを知ってるけどガツガツ心のないおじーちゃんたちに向いているのでは。
・同時にこれって文書のレベルを上げるだけじゃなくって、契約したあとにぐちぐち要求を追加するような、ビジネス文化を改めないと。一度決めた契約書には定量的に従おう。

2012/04/26

4/26 慶應SDM講座 ソフトウェア開発におけるプロセス改善

慶應SDM公開講座
【現代ソフトウェアエンジニアリングの俯瞰図】第4回
4/26 慶應日吉キャンパス 独立館DB202室

1.プロセス改善とは?
2.改善へのアプローチと効果
3.プロセス改善の進め方とプロセス評価
4.プロセス改善の勘所と自立改善メソッド
5.プロセス改善の動向

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1.プロセス改善とは?
プロセスとは?→伝達関数のこと。
JIS X 0160;ソフトウェアライフサイクルプロセス
どんなプロセスにも、オープン系とフィードバック系がある
◇プロセス能力のパラメタ
・予測能力
・制御能力
・効率

2.改善へのアプローチと効果
◇改善へのアプローチいろいろ
・成功・失敗経験
・効果の定量測定
・アセスメントモデル(??)

◇失敗経験型
障害発生→原因究明→根本原因究明→再発防止策の検討
◇目標達成型
GQM;Goal, Question, Metric
Goalを達成するために、何をどう測ればいいか(Metric)までQuestionでブレークダウンする
◇アセスメントモデル
組織の施策の成熟度をだんだん上げて行く方法
(その施策が)実施された→管理された→確立された→予測可能である→最適化している

3.プロセス改善の進め方とプロセス評価
◇プロセス改善の8ステップ(PDCAサイクルの詳細版)
改善目標の検討→計画立案の開始→現状診断→行動計画の立案→改善の実施→効果の確認→維持→定着
※ただし柔軟に!!順番や規模は随時判断してね。
◇アセスメントモデル
CMMI、SPICEなど。
※アセスメントモデルとは??
http://sec.ipa.go.jp/download/files/report/200612/sec-spiwg1-AMUG-20061218-v0.pdf
プロセス改善のフレームワークのこと。

このあとアセスメントモデルISO 15504の説明。ひたすら聞き流す。

4.プロセス改善の勘所と自立改善メソッド
・成功共有
・継続的に取り組む
・全員参加:全員が当事者意識を持つこと

プロセス改善ツール: SPINACH (Software Process Improvement with Navigation, Awareness, Analysi and Autonomy for Challenge)

5.プロセス改善の動向

【雑感】
IPAの人の内容は一般的すぎて、よっぽどなマネジメント層以外は直接役立つことがない。
でも考え方は今まで触れてなかったことなので、ソフトウェアの理想的な作り方について妄想を膨らませる時間としては良いのかもしれない。

2012/04/24

アタリマエのことを口に出す


毎週末雨が降る、4月の最後の日曜日の17時40分頃、雨の月島もんじゃストリートを歩いていた時のこと。大阪人観光客がもんじゃの感想を話しながら歩いていました。関西人がもんじゃを受け入れるのか?ってのは別で議論するとして…、その時ちょうど商店街の明かりが付いて、その内の誰かが「お、明るっ。」って言ったんです。

明かりが付いて、「明るい」。何のツッコミどころもない、ただの現状を表した形容詞。 わざわざそんな事言うか?って、疑問に思ったら案外不思議なその行為。でもでも、それって案外結構大事なことだと思うのです。

◆コミュニケーションのきっかけ
あんまり仲良くない二人が、30秒くらい話さないと、次話し始めるのに大きなプレッシャーとなるって説があります。これを打破するきっかけとして、無意識に言う言葉って、現状そのままだったりする。

「雨だね。」
「そうだね。」
「雨といえば雨の日に食べるベイクドチーズケーキ美味しいよね。」
「いやいやアフォガードでしょ。」
みたいな。オチも何もない会話。
でもオチがつくような面白い会話って、面白いことが起こるに違いないという確信を持った上で、平穏なところからスタートするのです。

あとは、深い共感って、案外単純な感情の共有で起こる。
美味しいケーキを食べて、美味しい、とか。
お風呂に入るのが好きで、気持ちいい、とか。

◆生きやすくなる
「これ言ったら皆我慢してるのに自分だけ気合足りない感じになるかな?」
「そこ論理飛んでる気がするけど、先輩が言ってるし、これってそういうもんなのかな?」
「そのプロダクト売れるの?」
「この部屋少し空気悪くない?」
「休憩しない?」
日本によくありがちな暗黙の了解は、案外誰しも疑問に思ってたりするし、そのまま進めちゃうといずれその疑問は自分に降ってくる。
これが修羅場に降ってくる悲惨だよね。
自分が思ってることは素直に口に出す。
もし我慢してるなら、それを習慣づけるだけでだいぶ楽になるし、周囲の環境も少しだけ変わるはず。


◆その場の疑問をその場で解消することは相手への信頼感につながる
特に英語圏ではそうみたいです。

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結局日曜日は、月島ではなく門前仲町で美味しい鶏料理食べてきました。美味しかった。

さて、今日も一日ありがたいお話を聞いてこよう。
そろそろ技術的なことやらせてくんないかなー。。。

2012/04/18

美術展鑑賞がちょっと楽しくなる4つのこと


朝ブログのススメです。部屋にネットが繋がったので、久しぶりにWindows PCから更新。
タイトルは「ブログのアクセス数を伸ばす時に気をつける10のポイント」的な記事に載ってそうだよね。

先週末、渋谷文化村のダ・ヴィンチ展に行った。書き出してみたら基本的なことばっかだけど、友人の解説が面白かったので、覚えてる限り紹介。
 
◆展覧会はプレゼンテーションだ。だから絵を単品で見るんじゃなくって、全体のストーリーで何を言いたいか、そのために展示の順番は何を意図して作られているか、など、プレゼンターの意図を考えると楽し い。普通に絵を相手にしちゃうと、どうしても視野がその絵だけに向きがちになっちゃう。
 
◆(何を見てるの?との問いに対し)良い絵のオーラを感じる。これはこれ以上の説明ができへん。下手な絵と上手い絵を並べてみるとわかりやすいんちゃうかな。日本人は上手い絵ばかり見たがる。
 
◆質感や臭いなど、視る以外の感覚を総動員してみる。今回のだったら女性の絵が多かったので、抱けるか?触れるか?など、質感を感じてみる。抱けそうな人多かった。
 
◆技術と美術はリンクする。窓の外の風景が暗かったり明るかったり、ポートレートが多かったり風景画が多かったり、写実的な絵が多かったり抽象画だったり、時代によって絵の雰囲気が違う背景には、絵の具のチューブやカメラの発明があったりする。
 
 
彼の人体解剖図なんかを見て、ダ・ヴィンチはデッサンがめちゃくちゃうまいなーって思ってた。やっぱうまかった。人にすっぽり布を被せた状態でデッサンして、中の人の姿勢が想像できるように描くんだそうな。女性のポートレートを描く場合は、穏やかな表情で伏し目がちなとこ描くと良いんだそうな。今日から使えるワンポイントレッスン。






2012/04/14

4/12 慶應SDM ソフトウェア品質工学講義 第2回

慶應SDMでやってる公開講座の拙い議事録です。
今日はソフトウェア品質設計に入る、第三者の監査の取り組みについて。

【もくじ】
1. IT融合時代 統合システムが重宝される時代の概要
2. 「統合システム」という名の怪物
3.
4. まとめ

【1.IT融合時代】
◆ 例:スマートグリッド
→規模が大きいのみならず、家電と送電の、品質に対する考え方が違う
◆システムの失敗によって人命が失われている

【2. 統合システムという名の怪物】
Sytem Of Systems
組み込み系と情報通信系の連携
離散系と連続系の一体化:DSPとアナログセンサの融合
リアルタイム性
自動化

◆統合システムならではの問題
→本来各自の目的を持つ各サブシステムが、スマートグリッドという大きなシステム全体の目的を達成するよう最適化されなければならない。

◆システムにおける人間の役割の変化
→これまでのシステム:[物理系システム]⇔[人間(意思決定)]⇔[情報系システム]
→Cyber and Phisycal system:[物理系システム]⇔[センサ・アクチュエータ(意思決定)]⇔[情報系システム] 人間はオブザーバ。

◆エネルギーマネジメントシステム
Home Energy Management System:家庭内の電力供給源の切り替えを行う。

◆ものが安全であるとして、それに依存できるとすること(ディペンダビリティ)
・可用性、信頼性、安全性、機密性、保全性、その他。

◆安全性そのものの設計(Safety Case)
・システム全体の安全性の目的定義→各サブシステムでの安全性定義→各サブシステムでの試験結果
・この先このような安全性に対する設計根拠がないと、海外での受注に繋がらない
例:DEOS and D-Case for Open Systems Dependability, Yutaka Matsuno, Uni. Tokyo

◆トレーサビリティ
・要件定義、設計、実装、試験を、開発の最上流から最下流まで確認できる(何らかの)仕組みのこと
→これがないと、例えば、実績を元に使いまわされてるコードの根拠が欠落する
→第三者が監査できる仕組みを作る
◎例:SUICAシステムで起こったバグがPASMOでも起きた
●でもこれって、トレーサビリティ取れただけじゃダメで、同一コードを使ってる会社間で「このコードにバグが起きた」という情報共有がないと。
◎例:アメリカTOYOTAのECUプログラム訴訟
→このような場合、政府は企業のサポートをしてくれない
身の潔白は自分で示さなければならない
公聴会のような騒ぎになると問い合わせは増大→企業損失も増大

◆ソフトウェア品質監査制度
誰が? →SECが。
何のために? →開発工程の妥当性、技術の妥当性、従事者の妥当性、要求充足性の確認、を第三者の目線で行う
● これ以前より一段階確認工程が増えるってこと?
●この制度の対象である「統合システム」の対象は?
→産業、国民生活への影響が大きいものに対して適用される
・監査とは
→成果物であるコードがSafety Caseの内容を満たしていることを確認するだけ。Safety Caseそのものの間違いを指摘するものではない。
現在内容に関しては検討中

◆StagEプロジェクト
「ソフトウェアタグ」という商品を普及させ、ソフトウェアのトレーサビリティを向上させる
ソフトウェア製品の試験情報を、ソフトウェアタグというコードによって簡単に確認できるようにする

【4. まとめ】
・ 安全は供給側から見た品質特性であり、安心は利用者側の安全に対する信頼がもたらす心の平穏である。これは第三者の保証が必要となる。
・トレーサビリティの確保がキーとなる。これは人海戦術と組織プレーだけでなく、設計段階から考慮しなければならない。

●外部からの攻撃に対し、監査システムはどう有効なのか?
→ウィルスの多くはシステムのバグに着目する場合が多い。バグの発生を防ぐためには有効。
●社会的にクリティカルなシステムの製造には、技術だけでなく社会的に責任ある立場の人が作る等の配慮が必要かも
●東証システム:7μsec以内で取引が完了。→プログラムエラーで広範囲な社会問題を引き起こす可能性がある。

2012/03/07

モンテッソーリ

とある友人とメールしてて、「モンテッソーリ教育の資格取ったんだ~」って言われた。モンテッソーリ、なんじゃそりゃ。知育遊び…ん?


そういえば俺、ちっさいころにこんな積み木でよく遊んでたのを思い出した。いや、強烈に覚えてる。見本の絵があって、幾何学模様のパターンを見本通りに作ってくの。幼稚園前後だったかな。ちなみにここが、俺が岩槻にいた頃に通っていた幼稚園。まさにモンテッソーリ幼稚園。幼稚園もそれなりに厳しかった記憶はあるけど、積み木のたぐいは家でよくやってたな。小学生の頃に立体折り紙にハマったけど、これは自発的にハマった。

[Wikipediaより]
モンテッソーリ教育では、子供たちが安心して自由に遊び、作業のできる環境整備が重視される。教室が 清潔に保たれ、子供の目線で教室を見渡せることにも配慮が求められる。また、モンテッソーリ教育法における教師の存在は、教室や教具と同様、整えられた環境の担い手の一つと考えられている。彼らには、教具などを扱う技術や管理する能力も要求されるが、何より子供を注意深く観察する態度が要求され、各々の子 供たちの欲求に沿ってその教育を提供する注意深さが求められる。また、子供たちの集中時、それを妨げない心遣いや、子供の自発性を待つ姿勢も養成コースに おける重要な要素となる。晩年のモンテッソーリが力を注いだ教員養成方法は現在も世界各国で実践され、この厳しい教員養成もモンテッソーリ教育の特徴のひとつにあげられる。
子供が何か始めるまで自然と支援して、始めたら自主性に任せて進めさせる、ってスタンスの教育法らしい。だから何ってわけじゃないんだけど、自分のルーツみたいなもんって幼少期にもあるんだろうし、なんとなく印象的だったので記事にしてみました。まー俺自由なのは置いといても、仕事にとりかかるまで遅いけどね!それは支援され慣れたおかげなのか。なんちって。


一介のもんてっそーれとしては、その教育を受けた人たちが青年になったときの共通点とかないのかなーというのが気になる。『幼少期におけるモンテッソーリ教育と青年期の人格形成の関係について』みたいな論文があれば是非読みたい。

【教育系の文献検索サイト】
・国立教育図書館 http://www.nier.go.jp/library/
・ヨーロッパ日本語教師会 http://www.eaje.eu/journals.html
・NACSIS Webcat http://webcat.nii.ac.jp/
・http://www.eric.ed.gov/

OPACで軽く探してみても、「モンテッソーリと障害児」「モンテッソーリの方法論」「モンテッソーリとカトリック」「…と教師論」など。やり方ばっかじゃねーか!PL法はないんか……おそらく幼少期の教育から青年期なんて、不確定要素が多すぎてちゃんとしたこと言えないんでしょうね。幼稚園の同級生は今頃何をしてるんだろうか。年中時に誰がいたかなんてほっとんど覚えてないや。


【最近のこと】
・入社式の案内がメールで来て、入学式の地に足ついてない不安定な気分を思い出したこと。 春からは府中寮になります。
・研究室の引越しで、荷物の大半を引き揚げたこと(半月だけ相模原の宇宙研に通います)
・ペルソナの少なさから、宇宙のお兄さんを外では演じてきたけど、さすがに飽きてきたこと。なんか増やそうと思って演劇WSに一度だけ行ってみた。
・5月の日本ダービーと5月場所が楽しみなこと。
・ここ数年、小さな事ばかりに気を取られすぎていること。

2012/03/04

ボランティアフォーラム

僕が復興支援に参加したのは去年のの2回。そんなに熱心にボランティアに参加していたわけじゃないけれど、大学の有志が立ち上げた震災復興ボランティアのフォーラムで喋ってきた。ここで出会った人たち、同じよーな行動をし、同じ景色を見た人たちとわいわい議論し、飲めることって本当に楽しい。


ボランティアに対する考え方は人それぞれ。ボランティアってなんぞや・今後のあり方ってなんぞや、みたいな難しいことを考える気は今はあんまりない。研究室の人たちなんかは、目の前に山ほどやることがあるし、それをすっ飛ばしてもすべきことではない、って考え方だと思う。ほとんどの人がそうだと思うし、それは限りなく正しい。

そういう正しい人がいる一方で、震災がきっかけで、敏捷性と感受性に富んだ、それでいて論理性を失わずに、地に足ついてて下世話なことが好きな人たちが集まれたことは幸せなことです。あえて乱文のままアップします。

災害ソリューション実践についてのホームページはこちら。必見。




2012/02/25

ボランティア体験まとめ

Windows VistaのノートPCが更新作業で立ち上がらないので、iPhone+Bluetoothキーボードで更新。

僕は去年、大学のプロジェクトと(広義の)学生団体の2つの震災ボランティアに参加した。震災被害には、津波の直接被害と原発被害の2種類があるとしたら、その2種類にそれぞれ対応するプロジェクトに顔を出してみたことになる。

前者の「災害ソリューション実践」は去年の8月。これは大学の授業でもあり、旅費と単位がついてくる、という、忙しい理系大学院生には取っ付きやすいものだった。これに参加したことで、学内で同じような想いを抱えていた人たちとつながれたことが一番の財産として残った。その後この輪は、プロジェクトに参加したか否かに関わらず、「行動しながら考える人」というジャンルの人達を集める輪にもなった。

このプロジェクトはデジタルアーカイブと短編動画作成の2種類の業務がある。前者は遠野市役所にて震災時の被災状況などが書かれた手書きの書類をひたすら電子化する仕事、後者は岩手沿岸部の被災地に行き、被災者と共に自由に動画を撮影・編集するというもの。

デジタルアーカイブについて、遠野市役所って遠野物語のあの遠野です。カッパのいる池があり、カッパを捕まえるための免許を発行している、あの遠野です。遠野は内陸の盛岡と、沿岸部の陸前高田、釜石などとの中間地点にあり、古くから情報と物資輸送の均衡点であった。さらに遠野市長が防災意識の高い人であり、震災以前から津波に備えた後方支援の防災訓練をしていた。このような背景から、遠野市は2011年3月11日以降も後方支援の中心となった。次々飛び込む被災状況を、電気もつかず、地震で半分倒壊した市庁舎でさばき続けていた。ここで残った大量の手書き書類を電子化し、将来に知識として残そうというのがこのプロジェクトの目的。

具体的な手順としては、元の手書きドキュメントのPDF化、および文章のWORD化。待ち受ける書類は数千枚。東工大生はこの大半を一週間で電子化するという成果を残しました。学生側として得られたことは、他のボランティアと違って行政の対応を目の当たりにできたこと。あっちで建物が倒壊した、こっちで何人亡くなった、という生々しい情報をマクロ的な視点から見ることができた。

反面、電子化手法の改善まで至らなかったことが心残りだ。前述したPDF化、WORD化だけでは、必要な情報を検索するのに不都合であり、データベース形式にした方が良い。メンバーはこのような疑問を感じながらも、果たして与えられた指示を覆すことは良いのだろうかという疑問を持ちながら作業を行っていた。この点は来年度プロジェクトを行う際の反省点にしたい。

短編動画作成は明日朝書こう。

2012/01/17

紅茶豚の作り方

てってけてけてけてってってー♩

今日は、1人暮らしの食事の友、「紅茶豚」の作り方を紹介します!

チャーシューみたいなもんですね。麺類のトッピングにもよし、ご飯に乗っけてネギかけて豚丼にしてもよし、作ろうと思えば大量に作れるのでパーティメニューにもイイですね。

【材料】豚肉ブロック、好きな部位のもの ひとつ400gくらい
紅茶のティーバッグ ひとつかふたつ
【漬け汁】醤油:酒:みりん:酢=2:1:1:0.5(適当)

【作り方】
①深底の鍋(圧力鍋が望ましい)に肉が浸るくらい水をいれ、紅茶のティーバッグを加えて煮込む。
②煮込めたら、肉を漬け汁に移し、一度沸騰させた後ほっといて味を染み込ませる。
③完成!!ちゃんちゃん。

目指せグルメブログ!の割に先が思いやられるテキトーさ。それでも美味しく作れるんだから、我が家の定番料理は抜群の安定感ですね。

2012/01/09

ママチャリグランプリ2011

空前のマラソンブーム、増え続けるロードバイク人口、淘汰される喫煙者。
21世紀初頭、長引く不況にあえぐ日本人は、そのやり場のなさを健康的に生きることで晴らそうとしていた。

そして、2012年新春、富士スピードウェイにて、己の肉体のみを使った熱い戦いの幕が開けようとしていた。 。


こんな時期ですが、ママチャリグランプリなる大会に、大学混合チームで出てきた。面白かったので忘れないうちに詳細書いとく。

【概要はこちら】
ルールブック http://www.japan-racing.jp/fsw/11/11rulemama.pdf
Q&A http://www.japan-racing.jp/fsw/11/qasmama.htm
攻略法 http://www.japan-racing.jp/fsw/08/mama1.htm

スタートの映像 http://www.youtube.com/watch?v=JqwmQOkBCrI

【メディアのニュース】
http://www.gizmodo.jp/2012/01/post_9852.html
http://www.at-s.com/news/detail/100090337.html
http://autoc-one.jp/news/946351/


【1月7日】
深夜、車にママチャリを乗せて富士スピードウェイへ向かう。会場が近づくに連れ、バンタイプの大型の車が群れをなすようになる。みんな荷台にチャリを載せている。


0時頃、富士スピードウェイ到着。既に場所取りの争奪戦は一段落付いている。確保すべきは、寝場所・ピット近くのバーベキュー場所。今回の寝場所はピット内。二階の観覧席や、駐車場にテントを張るのも可。とにかく防寒・騒音対策・場所取りが大事。このへんは経験がものをいう。

ピットへの出入りはシャッターの開閉なので、シャッター近くだとシャッター開閉音がうるさい。特に2時までと5時以降は人の出入りが激しく、寒くて目が覚めてしまった。

【1月8日】
6時までに車検。走るママチャリは椅子の高さやホイール径などに制限があるので、そのチェック。ちなみに写真は事前チェックの図。尺が用意されています。



7時、参加者参加でラジオ体操。参加チームは約1300チーム、選手上限は1チーム10人なので、ざっと1万人は会場にいることになる。 日の出と富士山が綺麗。


8時、7時間耐久レースの開始!!






1時間終わったところで1300チーム中まさかの24位。100位以内入賞を狙っていただけに、思わぬ大健闘。と同時に、なまじいい順位だから手が抜けないというサイクルに。サイクルコンピュータによると、下りの最高スピード約50km/h、 漕いで最高35km/h、4.5kmくらいのコースを一周最高9.5分ってかんじ。かなりのアップダウンがあって、一周全力疾走すると肺が死にそうになる。10人チームなので、1度走ると次に走るのは1時間以上あと。走って、息整えて、軽く食べて、また走る、ってサイクル。中には最初走って、あとは休んでみんなでバーベキューして、最後また走るって人もいるみたい。

レース開始前
開始後

いろんなコスプレをした人たちを見ながら、鍋やバーベキューをしながら、お祭り騒ぎのレースは続く。

7時間耐久で最終結果は32位。理系大学院生チーム、よく頑張りました。



終わったあとにはF1のデモラン。ママチャリで1周約10分のコースを、彼らは1分ちょっとで駆け抜ける。そう考えるとF1ってたかだかママチャリの10倍の性能しかないわけで、やるじゃん、ママチャリ。


誘ってくれた皆様、ありがとう。社会人になったらいいチャリ買うので誘ってください。

2012/01/07

仏教体験

新年早々、友人に誘ってもらってとあるお寺に行ってきた。

行ったのは、今から100年前に作られた仏教の一派。おそらく新興宗教に含まれる。あえてどこかは言わないけど、詳しい人はすぐわかるんじゃなかろーか。

はじめに言っとくと、僕は宗教は思考の対象として面白いと思います。それ以上でも以下でもない。

【在家と出家】
仏教の修行の種類には、宗派によって出家しなきゃいけないとこと、
在家でもいいとこの2種類がある。在家で修行できるとこのほうが信徒にとって間口は広い。
仏教で新しい宗派を作るときは、出家してちゃんと修行する必要がある。

【経典】
仏教には数多くの経典がある。宗派の違いは選んだ経典の違い。
上記在家と出家の違いは経典の教えの違いによる。

【読経】
元の言語(サンスクリット語?)を日本語読みしたもの。
ぱっと聞いただけでは意味分からん。意味のわからない言葉を皆で喋っている姿は、20世紀少年の「ともだち」に似た不気味さを感じる。

集会では、信者でお参りする部屋(公民館の中会議室、みたいなとこ)にみんなで座って読経をする。
やってみるとこれがなかなか気持ちイイ。自分の一番腹落ちする音域で、歌うように音読する。
言葉の意味がわからなくても、合唱してるような心地よさ。

【ありがたいお言葉】
読経の後、トップのありがたいお言葉をいただく。
100年でこの規模のお寺が立つんだから、どの宗教もカリスマが始めるんやなー。
話の内容は自己啓発の超々上流の、いかに生きるかの指針的な抽象的なお話。
あとは教団の今年の経営方針的な話。
宗教って、自己との対話/内面の整理のお助けツールだと思う。
人によって様々なやり方がある。例えばカフェでコーヒーを飲む人もいれば、読経をする人もいる、くらいな見方をすれば宗教って怖いもんではない。

新興宗教の中には押し付けがましいところもあるけどね。経験談。笑

【寺院/庭園】
お寺の建物は、新しい公民館のような感じ。鉄筋コンクリート製で、外観はなんとなくお寺っぽくって、部屋の構成も旧来のお寺と変わらない。

現代建てられたお寺を見るのはこれが初めてだったので、新鮮だった。
建物そのものも、タペストリーも仏像も、全部新しい。
読経の時はプロジェクターで遠隔のお坊さんをリアルタイム上映。
「お寺」って古い物、というイメージがあったけれど、現役で使われていたときは新しかったはず。
普段京都で見ているお寺は、過去の遺物なんだなぁ(現役だけどw)という視点が新しい。
そういえばヨーロッパで見た教会にもこういうのあったなぁ。
古くからあるものすごく大きな教会の建物はそのまま、数カ所にスクリーンがおいてある。
照明や音響設備が、古い教会に効果的に配置されていた。

一方でなんとなく、古いお寺は情緒があるけど新しいものは胡散臭い、という感覚を持ってしまう。
お寺のデザインが変わらないまま、現代の建築技術でお寺を作ることに、それっぽいものを真似している感覚を受けるからか。公民館っぽい。
現代建築では木造の東大寺に叶うはずがないんだから、現代の建築技術を活かした形のお寺を建てればいい。
会社でもそうだけど、形式ばっか引き継いでるとどんな組織も硬直化する。

日本庭園は綺麗だった。
都内一等地にこれだけの広さの庭園を持てることからも、教団の金持ちっぷりがうかがえる。

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