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2012/04/10

読書録

『思い立ったが吉原 ものぐさ次郎酔狂日記』祐光正

恭次郎は、遊び人に粉して江戸の街を監視する隠密。遊び人修行での切ない話、媚薬密売から起こる事件、遊女を巡る人間関係など、人の欲に忠実な部分から起こる事件と、それを通じた恭次郎の成長を描く。

どこまで本当かわからんが、江戸情緒を感じられる本。普段手に取らないジャンルなので読んでみたが、文章のリズムとキャッチーな内容でするする入っていけた。こと人間関係については、粋で軽やかな文体なんだけど考えさせられるエピソードも多い。強い男とアクションシーンと、美女と恋愛がでてくる、スパイ映画の要素を充分に含んだエンターテイメント性溢れる一冊。


『自転車で遠くに行きたい。』 米津一成

同名のmixiコミュニティを立ち上げた著者の自転車案内本。目次を見ればわかるとおり、走る距離ごとの、著者の体験に基づくアドバイスに溢れた本。チャリンコ買う前のモチベーションアップにどうぞ。チャリンコでもどんなスポーツでもそうだけど、大勢でやるのが楽しい。みんなで乗るためのアドバイスにも溢れている一冊。


『金融工学、こんなに面白い』 野口悠紀雄

途中までしか読んでないが、第一章で「金融工学で金持ちになれるか?」という問いに答えている。答えはNO。情報で市場を出し抜くためには、インサイダー情報を使うしかないことがそこでいきなり示される。じゃあ何のために金融工学を学ぶのか?なぜなら非効率な取引で損をしないため。確定拠出年金の運用のためにももっかい読み直そう。

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