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2012/05/13

データマイニングとプロセス改善 〜計測できなきゃ改善できない〜

とある居酒屋で飲んでて、用を足しに行った時のこと。便座に座ると、目の前に貼られた張り紙の、店長からのメッセージが目に飛び込んで来ました。

『トイレの中まですんません、でもここしかゆっくりお話する機会がないと思ったんです。本日はご来店いただきありがとうございました。従業員一同、云々…』


用を足しながらメッセージをしっかり受け止め、手を洗いながらふと考えた。確かにメッセージはめっちゃ伝わった。むしろこれ以上伝わりやすい場所はないかもしれない。でも、これで何が変わるんだろう?

例えばトイレの粗相が減るかもしれない。従業員へのクレームが減るかもしれない。もしかしたら傘の忘れ物が減るかもしれない。再来店率、一人頭単価、トイレの回数、その他諸々…

そこでタイトルの提案。店の中のありとあらゆるデータを記録して、張り紙を貼る前と後で変わっているパラメタがないか見る。変わっていれば、その効果を定量的に評価できる。効果が定量的に評価できれば、店の経営改善に役立つ。

データマイニングとは、大量の、一見ランダムなデータからある規則を見出すこと。この場合お店のありとあらゆるデータですね。

プロセス改善とは、何かする一通りの動作をより良いものにすること。例えばクッキングなんかそうです。メニューを見て、材料を買って来て、メニュー通り調理して、盛り付ける。これが一連のプロセス。プロセス改善で一番大事なのは、パラメタを定量的に計測することです。料理だったら、材料の値段、調理時間など。計測できないものは改善できない、というのがプロセス改善の大原則。時間も料金も、きちんと測ってたりレシート取っておかないと、イメージと意外とかけ離れてる。

この、データマイニングとプロセス改善のセットがあれば、ありとあらゆるプロセスを改善できる可能性があります。これを売りにしたベンチャー企業、どっかにないかな?

3 件のコメント:

  1. その張り紙は何度も見たことあるけど、そんなことは考えたことなかったなー
    目の付け所がシャープだねぇ。見習わないと
    これからもちょくちょく読ませてもらいます

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  2. コメントありがとうございます!ちょいちょいコメントいただけると喜びます。
    こんな事書いてるけど、自身の家計管理はできてないあたり、個人と仕事のモチベーションの違いって不思議ですね。

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  3. フェイスブックで、「実現可能性を考えてないやん」とのツッコミをいただきました。
    あえて考えてないというのがその回答です。実現可能性を考える場面なんて日常生活で嫌というほどあるので、ここでは理想を語っていたいこと、そもそもちまちました話が嫌いなこと、ここに書いたのはどんなことにも当てはまる概念で、定量化があまり意味無いように思えること、がその理由。

    他にも議論があればコメントいただければ幸いです。決してフェイスブックみたいなクローズドな空間ではなく。

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