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2014/04/17

タカハシ望遠鏡(FS-78)のドローチューブ繰り出しラック&ピニオン調整方法

望遠鏡のお話。

僕は買ってもう10数年(実働はそのうち4年くらい。笑)になるタカハシ FS-78を使っている。中学の時に大枚はたいて、それでも足りずに半分親から出してもらって買ったもの。

さすがにこれだけ長期間持っているとガタが来る。一番困ったのが、ピント合わせ用のドローチューブを動かすためのラック&ピニオンが、うまく噛み合わなくなってしまったこと。空回りする感じ。

これを解決しようと望遠鏡ショップに行って相談したら、こんな道具を売ってくれた。


これはある種のドライバーなのです。10円玉程度の大きさと重さで1000円。天下のタカハシにしては、ずいぶんちゃちい作り。使い方は以下のとおり。


これがドローチューブの調整ネジ部分。この中央にある銀色の特殊ネジを、上の工具を使って外す。全然トルクかからないので、最後締め直すときには締めすぎないよう気をつけて。


特殊ネジが外れた様子。真鍮色の金具でピニオンが押さえつけられているのが見える。この両端のネジをバランスよく締めていくことで、ラック&ピニオンが噛むようになる。ここもネジを締めすぎないよう注意。ラックにピニオンギアを上から押さえつけるようにして止めているので、完全に占めてしまうとピニオンギアが必要以上に押さえつけられてしまうような印象を受けた。緩むわけだ。


2014/04/07

Nata de coco

昨日、ナタデココを絵で表現せよ、ってお題があってめちゃ難しかった。

今後同じことを問われた時に、なんとかうまく表現できないかなっと思って、ナタデココについて調べてみた。

まず、タピオカとナタデココの違い。
タピオカはキャッサバから作ったデンプンを固めたもの。ナタデココは、ココナッツの中に入っているジュースに、ナタ菌と呼ばれる菌を加えて発酵させて固まったもの。キャッサバってこーゆーの(↓)。



キャッサバは茎を地面に刺すだけで成長し、世界の食糧問題解決の糸口として期待されているらしい。ブラックバスみたいな生命力だな。。

ナタデココを作るのはナタ菌。そんな不思議な菌なら、なんかすごい活用法もあるんじゃない?それにこのご時世、ビールの発酵みたいに個人で入手して、マイ・ナタデココを作る人もいるんじゃない?

そう思って調べてみたら、どうやらそうは問屋が降ろさないらしい。その問屋とは、フジッコ。

ナタ菌を初めて日本に持ち込んだのは、フジッコ。ナタデココ関連の特許や輸入権?はフジッコが押さえていて、個人で入手するのは難しいらしい。さすがフジッコ、リーマンショックにもあんまりブレない優良企業。個人が憧れのナタ菌に触れる機会は、そう、あの明治大学応用微生物研究部ナタ菌班に入ること!


こんだけ調べれば次回はもっとマシな絵が描けるかな!


…ナタデココヨーグルトをすくった様子を表したつもり…。お絵かき伝言ゲーム、面白かった。

2014/04/03

最近気になったもの

ご無沙汰してます。月に2度はブログを書く、とか言っときながら、3月の更新はゼロ。とりあえず、最近気になったものを紹介するコーナー。


いわさきちひろの結婚誓約書がすごい
これから結婚するすべての人に読んでもらいたい。以下抜粋。

  1. 人類の進歩のために最後まで固く結び合って戦うこと
  2. 健康的な生活をすること
  3. お互いの立場を尊重し、特に芸術家としての妻の立場を尊重すること
  4. 建設的な財政を実行すること
  5. 土曜日に以上のことを点検すること
誰もがどこかで見たことがある、いわさきちひろの絵。彼女は平和主義者として強い信念を持って生きていた人なのですね。大戦中の“赤狩り”の意味を初めて知った。そして絵本は現代アートの表現の場でもありうると初めて知った。上井草にあるちひろ美術館、予想以上におもしろ買ったのでお勧め。


図解雑学 音楽の科学に目…いや耳からウロコ

何をもって人間は見たもの・聞いたもの・その他すべての感じたことを、「美しい」「綺麗」と思うかは謎なんだけど、どうやら聴覚に関してはそれを説明できるらしい。

聴覚は周波数ごとに24のフィルターがあって、個々のフィルターが聞き取った音を脳内で合成している。人間が快・不快と感じる和音・不協和音は、ある一つのフィルター内で2音がうならないかうなるかで決まっている。音を聞いてキモチイイと感じるかどうかは、人間の体で決まっているということ。

ただしそれはひとつの和音についてのみで、音楽をどう捉えるかってなるとスキーマ(無意識的意識の枠組み)が大事。この概念も僕にとっては斬新。スキーマとは、これまで育ってきた環境から自分が無意識に集めた、常識などの感覚の総体のこと…だと捉えている。街を歩いてて音楽を聞いて、『あ、これいい!』となるのはその音楽にあなたのスキーマが反応するからですね。

…まぁスキーマって、漠然とした概念にそれっぽい名前をつけただけのもののような気もする。若いうちにいろんな経験をしとくことが大事だね、ってのをかっこ良く説明するための用語なのかしら。

先日先輩の勉強会で、カンディンスキーの絵は意味がわからないのになぜ美しいと感じるか、って議論が出た。こういうテーマは面白い。けどここでは語らない。





宇宙界隈で話題に出ているSkyboxがすごい




魅せ方がうまい。宇宙からマレーシア航空を探してみたり、キエフの動画を公開してみたり、時事ネタに絡めて関心を集めやすくしている。技術偏重じゃなくて、得られたデータで社会にどんなインパクトを生じさせるか、ってのを十分意識してる感が伝わってくる。
HD動画ってのもいい。近い将来、google earthリアルタイム動画版ができるんじゃないかと想像させられる。

技術開発方針がシンプル。高解像度の画像撮影、大容量データ処理、画像(動画)解析。かつどの個別技術も衛星以外のアプリケーションに転用可能。

民生品を好きに使っていいってことになったら、旧来の衛星開発者の負担は半減し、こーゆー新しいことにアタマの使う余地を傾けられるんじゃないかしら。

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