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2014/07/17

シスター・アクト ~天使にラブソングを~ 通信②

僕にはいくつか友達のコミュニティがあるんだけど、中でも去年くらいから始まった、ミュージカルを定期的に一緒に見に行く友達は俊逸なのです。

そんな、ある素敵なミュージカル仲間が始めた、ミュージカル通信が面白い。これは、そのミュージカルを見に行くにあたって、前もって知っておいた方が気持ちが盛り上がることを、事前に仲間にメルマガよろしく流すこと。

そんなわけで、今となってはもう千秋楽を終えてしまった、帝国劇場版『シスター・アクト』通信を載っけておきます。今後地方公演もあるみたい。なんだかシスター・アクト通信は理屈っぽくなってしまったけど、ミュージカルはそれはもう底抜けにハッピーになれる素晴らしいものでした。

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【シスター・アクト通信 第5号】

こんばんは!今日から7月になって、シスター・アクトを観に行くまで5日となりました。みんな歌う準備はできている?

さて、ここまでシスター・アクト通信では、映画、俳優、ミュージカル版の特徴に触れてきました。第5号の今晩以降は、もう少し広く、音楽や文化的背景に触れていきたいと思います。

そんな訳で今日のテーマは、『ゴスペル音楽ってなんだろう?』

ゴスペル音楽ってなんでしょう?ゴスペラーズ(最近元気かな?)が歌っているような、アカペラで綺麗にハモる、主にバラードを歌い上げる曲のこと?宗教音楽?なんとなくふわっとしてますね。

音楽のジャンルをカチッと定義することは難しい。それでもゴスペル音楽ってどんな音楽?を説明しようとすると、JPOPだとゴスペラーズより、AIとか中島美嘉とかの方が近いです。リードボーカルがいて、手拍子やピアノの伴奏があって、多くの場合コーラスがつきます。楽器に詳しい縛りはそこまでなくて、ギターやドラムやその他の楽器が含まれる場合もあります。そういうジャンルの音楽です。似たジャンルに、ソウルやR&B(リズム&ブルース)がありますが、これらとゴスペルの違いを説明しようとすると、歴史や宗教観の違いになるので、純粋に音楽としてはちゃんぽんと覚えといてよいでしょう。

このブログ面白い。RADWINPSも広義のゴスペルと捉えることができるんだ。
「広がっていく“JPOP×ゴスペル”」

長くなってきたので、今日はこのへんで一旦切ります。おやすみなさい。


【シスター・アクト通信 第6号】

ゴスペルは、古くは17世紀初期から、奴隷としてアメリカに連れて来られた黒人の、心の拠り所としての音楽が発祥です。だからなのかなんなのか、沁みるブルースだったり、底抜けにハッピーな気分になれそうな曲だったりします。

ゴスペルが最初っから英語で歌われていたのか?とか、なぜ自分たちの神や故郷ではなく、アメリカで主流だったキリスト教(プロテスタント)と仲良くなったのか、は不明。もしかしたら故郷から連れて来られた黒人たちと、故郷であるヨーロッパと決別したアメリカ人の信じる宗教は、通じるものがあったのかもわかりません。教えて詳しい人。

個人的に興味深いのは、このあたりの黒人音楽が、ナショナリズムと結びついていない点。音楽って、事と次第によっては、ある団体として人々をまとめるためにも使われます。狭いところだと、早稲田大学生が早慶戦や同窓会で校歌歌って、自分らのアイデンティティを確認するのがその例。この場合、歌うことで救われたり確認されたりされる対象は、個人ではなく、団体に属する私、ということになります。いやー、それにしてもあいつらホント母校好きだよね。

話はどんどん脱線します。何が言いたいって、「カサブランカ」のこのシーンを見たかっただけなんだ。これが、ナショナリズムとして使われる音楽。ドイツの軍歌に負けじと、モロッコはカサブランカで抑圧されるフランス人が、フランス国家「ラ・マルセイエーズ」を歌うシーン。


そんなわけで、ゴスペルは歴史的にも、個人を救ったり楽しくさせる音楽なのです!ってのが、今回のゴスペル通信…もとい、シスターアクト通信で言いたかったこと。昨日最後に乗っけたブログでも、そんな解釈をしています。


少し長いけど、ゴスペルの歴史はこちらに読みやすくまとまってます。
http://www.geocities.jp/gospel_our_way/contents/about/about_gospel.html

ではでは、雨ニモマケズ、静かに眠る良い夜を。


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次は今月末に、ミス・サイゴン観に行きます。楽しみ。

2014/07/02

シスター・アクト ~天使にラブソングを~ 通信①

僕にはいくつか友達のコミュニティがあるんだけど、中でも去年くらいから始まった、ミュージカルを一緒に見に行く友達は俊逸なのです。

そんな、ある素敵なミュージカル仲間が始めた、ミュージカル通信が面白い。これは、そのミュージカルを見に行くにあたって、前もって知っておいた方が気持ちが盛り上がることを、事前に仲間にメルマガよろしく流すこと。

今週末帝国劇場に『シスター・アクト ~天使にラブソングを~』を観に行くので、主催の僕から『シスター・アクト通信』始めてみました。帝劇のは今週末で終わっちゃうらしいので、まだシスター・アクト通信完結してないけど、他の人の参考にでもなればと思ってアップします。


【シスター・アクト通信 第1号】
 みなさまこんばんは!Kちゃんにならって、シスター・アクト主催の僕から毎日、シスター・アクト通信を送りつけようと思います。よろしくどうぞ。

とはいえ僕は、実は「天使にラブソングを」見たことがないのです。てへっ。

なので今日は、映画を見たことがある人は思い出すために、見たことない人は予習を兼ねて、Wikipedia先生に映画のあらすじを聞いてお茶を濁しましょう。

  • ~映画のあらすじ~

ネバダ州リノのクラブ「ムーンライトラウンジ」で働くクラブ歌手のデロリス(ウーピー・ゴールドバーグ)は、ネバダ州一帯に縄張りを持つギャング、ヴィンスの愛人。ある日、ヴィンスが裏切り者を始末する現場を目撃したため命を狙われる。警察に保護されたデロリスは、ヴィンスの裁判の日まで聖キャサリン修道院に匿われる羽目になる。尼僧として振舞うことを余儀なくされた彼女は堅苦しい生活に辟易するものの、やがて聖歌隊の指揮者を任されてから本領を発揮する。ヘタクソな聖歌隊を鍛え上げ、退屈な聖歌をゴスペル風にアレンジして派手なパフォーマンスを繰り広げ、保守的な修道院長との対立をよそに、一躍、町中の人気者になる。そして、最初は疎んじていた修道院のシスターたちと、歌を通じて徐々に友情で結ばれていく。そこへヴィンスが現れて…

そういえば僕はむかーしむかしリノに寄ったことがあるのです。ネバダの片隅にある、「世界で一番大きな小都市」リノは、カジノの街でもあります。空港にもカジノありました。
おやすみなさい。今週も楽しく行きましょう。



【シスター・アクト通信 第2号】
みなさまこんばんは!明日朝はコロンビア戦、早く寝て早起きしなきゃね。日本コロムビアってレコード会社は、この日のために社名、つまり会社のタイトルを「日本vsコロンビア」に変えたらしい。ノリ良すぎる会社だ。おかげで株価微増です。

タイトルといえば、僕は最初、シスター・アクト?なんじゃそれ?ッて感じでした。「天使にラブソングを」のことだと聞いてピンときた。原題のSister Actは、直訳すると「修道女のフリ」。修道院に身を隠したデロリスのことです。こう考えると、「天使にラブソングを」と訳した訳者はすごいよね。

その他映画の豆知識はこちらから。
http://ameblo.jp/makers-mark5280/entry-11110187449.html

そして天使にラブソングをと言えば、底抜けに明るいゴスペルソング!朝から聞いたらノリノリで一日過ごせそうだ。一番有名なのはOh happy dayかもしれないけど、それが出てくるのは映画の2作目。今日は1作目から、I will follow himをお送りします!



【シスター・アクト通信 第3号】
今日もシスター・アクトの映画、というより主役のウーピー・ゴールドバーグについて少し語りましょう。

シスター・アクトは1992年に公開され、世界中で大ヒットした映画です。主演のウーピー・ゴールドバーグはこの映画で人気を不動のものにしました。もともとウーピー・ゴールドバーグはスタートレックに出たくて女優を志しました。彼女が最初にレギュラーとして出演したのが、1988年からはじまったスター・トレック。当時はまだ、黒人女性がSF軍隊モノのレギュラーを務めるのはレアだったようで、多くの黒人女性の励みになったとか。

その後彼女は、数多くの映画に出演し、自分で映画の総製作指揮をやり、いまはハリウッド映画の方向性に共感できず、映画よりもテレビの司会業を主にやっています。現在58歳。僕の母と同い年です。


今回の舞台でデロリス役を演じるのは、森公美子と、元タカラジェンヌの瀬奈じゅんのダブルキャスト。ダブルキャストってどういうことやねん?!というのは、実は僕もよくわかってませんぬ。。森公美子、迫力ありすぎやで。お楽しみに。



【シスター・アクト通信 第4号】
こんばんは!今回は飲み会に向かう移動時間中に打ってます。この辺だと飲み会へ移動するにも時間かかるんだわ。

これまでの3回は、主に「天使にラブソングを」の映画の魅力について語って来ました。この週末にでもぜひ見てみてね☆バッチリうけあいます、早起きして出かける前に見たら、楽しくお出かけできることを。

さて、実は!ここまで映画版をゴリ押しして来ましたが。

なんとミュージカル版は、音楽全部ミュージカルのために、新たに書き下ろしたものなのです!全ての楽曲が!だから映画版を先に見たところで、面白さが減るかと言うとそうでもなく、むしろ「そう来たかーヤられたぜーハッハッハー(((o(*゚▽゚*)o)))」となること必至です!

昔から知られてるこの作品ですが、ロンドンでミュージカル版が初演されたのが2009年、ブロードウエイは2011年のことでした(意外と最近!)。しかもプロデューサーは、あのウーピーゴールドバーグ!これは外れる訳が無い!!

そんなわけで皆さんには、今月から日本で初めて公演される、プリップリの初物をご観賞いただきます。


お楽しみに。倒置法多めでお送りしました。


第5号以降は現在作成中!

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