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2014/12/13

ふたご座流星群予備知識編 極大とは?

明後日の夜はふたご座流星群。さてさて。

フリー素材。こんな写真を撮りたいものです。
  • 流星群はいつ見えるの?

2014年のふたご座流星群の極大は、12月14日の21時前後と言われています。


  • そもそも流星群ってなに?
流星群ってのは、流れ星が沢山見えるラッキーデーのこと。じゃあ、流れ星ってなに?クネクネクニドが燃え尽きてるの?んー惜しい。

流れ星は、隕石などの宇宙空間を漂う星屑が大気に突入して断熱圧縮されて高温になって燃え尽きるときの姿です。クズが燃え尽きるときの姿を見てみんな歓喜してるわけ。最近有名な超巨大流れ星は、ロシアに落ちたアレとか、はやぶさが大気圏突入するときなんかですね。

じゃあ、なんで流れ星が沢山見える日があるの?

彗星ってわかりますか。ミスチルの歌で最も前向きな歌です。



じゃなくてこっち。
わかりづらいけど真ん中やや下の緑っぽいのがそう。
彗星の尾は、実は星屑の集団です。彗星や小惑星が通ったあとには、沢山のクズが散らばっている。この、彗星が通り抜けたあとに、地球が通ると、沢山のクズが地球の大気に突入して、沢山の流れ星が見えることになります。この時、地球は太陽の周りを回るように進んでいるので、進行方向からたくさんの星が入ってくるように見える。

絵で描くとこんな感じ。
彗星や小惑星が残した星クズの中に、公転する地球が突入する。この彗星や小惑星を、その流星群の母天体と言います。ちなみにふたご座流星群の母天体は、小惑星ファエトンと言われています。
地球視点で見ると、まるで星くずが地球に飛び込んでくるようにみえる。

これを地球にいる人から見ると、地球の進行方向側の空から放射状に星が流れ出てくるようにみえる。例えば12月のこの時期だと、地球が進む方向にはふたご座が見えているので、まるでふたご座から沢山の流れ星が飛び出してくるようにみえる。だからこの時期の流星群をふたご座流星群といいます。
地球上にいる人視点で夜空を見ると、まるでふたご座から流れ星が飛び出てくるようにみえる。


  • じゃあ、一番流れ星がたくさん見える極大っていったいいつのことを指すの?

とある流星群で、確率的に最も多くの流星が見えるのは、地球が母天体の軌道の真ん中を通過したとき。これを極大といいます。2014年のふたご座流星群の極大は、12月14日の21時前後と言われています。

じゃあその翌日や、極大の時に昼間の地域は流星群を観ることができないの?

必ずしもそうじゃありません。ふたご座流星群は、12月上旬から見始めることができると言われています。どんな流星群も、大抵極大の前後一日くらいは数多くの流星を見ることができます。

これが何を意味しているかというと、星クズが散らばっている領域の幅が、最低でも地球が3日分くらいかけて進む距離分くらいに広がっているってこと。地球の公転半径は大体1.5×10の8乗km、公転周期は365日なので、一日に大体257万km進んでいます(月までの距離が38万kmなので、地球は一日に月までの距離を6.8回分進んでいます)。これが3日分なので、最低でも772万kmの幅に星クズが広がっていることになります。

ふたご座流星群、14日曇りでも、宇宙でけーと思って13日の夜に見ましょう。

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